2010年 04月 20日
2010/4/18 宮古島ストロングマン(3) スイム編
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スイムは苦手だ。
超ドキドキだ。
3kmなんて、プールですら連続して泳ぐことはめったにないし、ましてや海だから波もあるし、1,500人一斉スタート(ウェーブスタートではない)ということでバトルもあるし、とても不安があった。
しかし、自分なりに所与の条件の中で、ベストを尽くしてトレーニングしてきたという自信はあった。
あのトレーニングの方法論と量が不足であたというのならば仕方がなし。
レース本番では、出来ることは何もない。
既に、スタート前から、自分が完走出来るか否かは確定していると言ってもよい。
「ベストを尽くしてトレーニングしてきた」という自信はあっても、それは、「完泳できる」という自信に繋がるものではなく、不安を抱えながら、後ろの方からゆっくりスタート。
バトルに巻き込まれてスイムゴーグルがはずれでもしたら、ハードコンタクトの俺様はその場で即DNFなので、ゆっくり泳ぐ。
しかし、泳ぎ始めて500mもいかないうちに、いつものように、パニックぽい感じになってしまった。
海や人造湖、様々なスイムコースのトライアスロンのレースに幾つか出てきたけど、何回泳いでも慣れることが出来ない。
プールと違って、どのくらい自分が進んでいるのか、まっすぐ進めているのか、全然分からないし、足は地面につかないし、いろいろな不安があって、過呼吸ぽい症状になってしまう。
50mおきにコース内縁のロープにつかまって休憩しないとならないくらい酷い状況。
それでも、スイムでタイムアップしたくない、なんとかフィニッシュしたい、と根性で泳ぐ。
ちなみに、スイムの制限時間は、
1,700m関門 50分
3,000m地点 110分
だった。
1,400m地点辺りのブイにつかまって時計を確認したら、たしか42分くらいだった。
「もうだめかも・・・少なくとも、今までのペースだったらフィニッシュできないや」
そこからは100mおきにブイにつかまって休憩しながらだけど、必死で泳いだ。
1,700m関門に何とかたどり着いたときは、ぎりぎり50分か、少し過ぎていたくらいではないかと思う。
どうやら、あまり厳密に関門で時間チェックはしていないようだった。
明らかに泳げなさそうな危なっかしい人を止めるための便宜的な制限時間設定のようだった。
1,700m関門を無事通過すると、急に気持ちに余裕が出来た。
さっきまでは50mおきに休憩していたのに、残りは一切休憩なしで、ひたすらスイムフィニッシュ地点を目指す。
波もけっこう高くて、左に大きく流されながらだったのだが、時間の余裕と、このペースで行けば俺は完走できる!という自信が急に全身に漲って来て、力強く泳ぎ続けることが出来た。
レース本番で自分を支えてくれる自信の源は、ただトレーニングをしてきたという量だけしかない。
スイム
1:15'01"
トランジション
12'46"
超ドキドキだ。
3kmなんて、プールですら連続して泳ぐことはめったにないし、ましてや海だから波もあるし、1,500人一斉スタート(ウェーブスタートではない)ということでバトルもあるし、とても不安があった。
しかし、自分なりに所与の条件の中で、ベストを尽くしてトレーニングしてきたという自信はあった。
あのトレーニングの方法論と量が不足であたというのならば仕方がなし。
レース本番では、出来ることは何もない。
既に、スタート前から、自分が完走出来るか否かは確定していると言ってもよい。
「ベストを尽くしてトレーニングしてきた」という自信はあっても、それは、「完泳できる」という自信に繋がるものではなく、不安を抱えながら、後ろの方からゆっくりスタート。
バトルに巻き込まれてスイムゴーグルがはずれでもしたら、ハードコンタクトの俺様はその場で即DNFなので、ゆっくり泳ぐ。
しかし、泳ぎ始めて500mもいかないうちに、いつものように、パニックぽい感じになってしまった。
海や人造湖、様々なスイムコースのトライアスロンのレースに幾つか出てきたけど、何回泳いでも慣れることが出来ない。
プールと違って、どのくらい自分が進んでいるのか、まっすぐ進めているのか、全然分からないし、足は地面につかないし、いろいろな不安があって、過呼吸ぽい症状になってしまう。
50mおきにコース内縁のロープにつかまって休憩しないとならないくらい酷い状況。
それでも、スイムでタイムアップしたくない、なんとかフィニッシュしたい、と根性で泳ぐ。
ちなみに、スイムの制限時間は、
1,700m関門 50分
3,000m地点 110分
だった。
1,400m地点辺りのブイにつかまって時計を確認したら、たしか42分くらいだった。
「もうだめかも・・・少なくとも、今までのペースだったらフィニッシュできないや」
そこからは100mおきにブイにつかまって休憩しながらだけど、必死で泳いだ。
1,700m関門に何とかたどり着いたときは、ぎりぎり50分か、少し過ぎていたくらいではないかと思う。
どうやら、あまり厳密に関門で時間チェックはしていないようだった。
明らかに泳げなさそうな危なっかしい人を止めるための便宜的な制限時間設定のようだった。
1,700m関門を無事通過すると、急に気持ちに余裕が出来た。
さっきまでは50mおきに休憩していたのに、残りは一切休憩なしで、ひたすらスイムフィニッシュ地点を目指す。
波もけっこう高くて、左に大きく流されながらだったのだが、時間の余裕と、このペースで行けば俺は完走できる!という自信が急に全身に漲って来て、力強く泳ぎ続けることが出来た。
レース本番で自分を支えてくれる自信の源は、ただトレーニングをしてきたという量だけしかない。
スイム
1:15'01"
トランジション
12'46"
by hoya
| 2010-04-20 21:40
| レース