2014年 07月 25日
2014/7/20 南アルプス単独縦走 北沢峠→甲斐駒の途中まで周回
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梅雨明け直前の3連休に、南アルプスにテン泊単独縦走してきた。
南アルプスは、鳳凰三山だけは2度登ったことがあるけど、それ以外の山は初めてだ。
天候にはそこそこ恵まれた
ちょうど下山したタイミングで「梅雨明けしたよ」と聞かされるというタイミングの悪さだったが、幸いなことに行動中に雨に降られることはなかった。ほとんどガスっていて眺望は効かなかったけど、梅雨の終盤とはいえ雨にふられなかったのはラッキーだ。
夜叉神-広河原の土砂崩れ通行止め
この区間はよく土砂崩れを起こすらしい。
代行バスが甲府-奈良田-広河原間で出ているが、かなり大回りするので、時間もかかる。
始発で埼玉県の家を出て、甲府からはこのバスに乗った。
甲府-広河原 代行バスの車内
観光バスタイプの2+2座席の車両ではなく、普通の路線バスタイプの車両。
甲府駅でバス停に並ぶ人の数に応じて、必ず全員が座れるように車両の数を揃える仕組みのようで、この日は2台の車両によって運行されていた。
さすがに3時間に及ぶ長旅なので、立って乗るのは不可能だ。
奈良田にて休憩。
本来ならばここで車両を乗り換えることになっているらしいのだが、この日は「乗客数が少ないから」ということで、同じ車両でそのまま進む。
奈良田はかなり広い、登山客向けの駐車場がある。
マイカー規制をしているので、一般のクルマが入れるのは奈良田まで。これから先は、クルマで来た人もバスに乗り換えることになる。
今回は長い電車+バス旅に本当に疲れたので、次回以降、南アルプスを訪れる際は、必ずクルマで行くことにしようと思う。
広河原に到着。
当初の予定では、ここから出発して北岳に取り付き、初日は北岳肩の小屋にテン泊するつもりだった。
しかし、広河原に到着したら、ここからちょうどタイミングよく北沢峠までのバスがすぐに出ることが分かったので、地図を見て急遽コースを変更。
バスを乗り換えて北沢峠へ。
バイクツーリングでもバックパック旅行でも同じだけど、僕は現地情報で判断して即断即決でコースを変更するのが好きだ。
北沢峠の長衛小屋にテン泊
北沢峠に到着。
長かった電車-バスの大旅行はこれにて終了。
実に家を出てから7時間もかかったことになる。
北沢峠には5分ほどの歩行距離をおいて2つの山小屋があるのだが、この山小屋が、いつの間にか名称変更していて、しかも似た名前なので、ちょっと前の山地図を持っていた人は混乱する。
旧 長衛荘 → 新 北沢峠こもれび山荘
旧 北沢駒仙小屋 → 新 長衛小屋
北沢峠こもれび山荘の方にはテン場はない。
長衛小屋のテン場に張った。
写真右下の、黄色いモンベル ステラリッジ1型が僕のテント。
初日は軽く周回コース 甲斐駒は諦める
荷物を置いて、リュックを軽くして甲斐駒ケ岳方面へ。
甲斐駒ケ岳
駒津峰
できれば甲斐駒まで行きたいところだったが、時間が厳しい。
駒津峰という分岐点にて、引き返した。
初日はほとんど電車-バスのみの移動で終わってしまったような感じで、何だか登り足りない感じだ。
早めに就寝
長衛小屋のテン場に戻ると、さらに混雑していた。
しかし、満員というほどではないな。
テン場の受付の人が、
「夜叉神-広河原の土砂崩れ通行止めのために、例年のこの時期と比べると人の数は半分くらい」
と言っていた。
お隣りには高校生の山岳部(?)のグループ。
カレーを作っていて、いい匂い。
このテン場はソロは少なく、グループやカップルばかり。
僕は一人でフリーズドライのご飯をぼそぼそ食べて、お酒を飲んで早めに寝ることにする。
今回の山行の忘れ物
いつも何かしら小物をリュックに入れるのを忘れるが、今回は、前夜夜遅く宴会から帰って来てから急いでパッキングしたので、大物をたくさん忘れてしまっていた。
・LEDランタン
・日焼け防止用アームカバー
・ダウンジャケット
LEDランタンは、LEDハンドライトで代用出来るし、日没後は早く寝ればいいだけの話だ。
アームカバーは、日焼けに弱い僕にとっては、かなりしんどい。長袖はパタゴニア キャプリーン3しか持ってきていないので日中、気温が上がったら着るのは無理。日中は半袖Tシャツで過ごさなくてはならない。まあしかし、日焼け止めクリームはあるので、こまめに塗れば大丈夫。
致命的なのは、ダウンジャケットだ。今回はモンベルのダウンハガー800 #3という、気温0度でも快適に過ごせるというシュラフを初投入するので、それがどのくらい寒さから身を守ってくれるか。
おやすみなさい。
夜中、激しい雨が降ったが、寒さに震えることはなく、快適に過ごした。
南アルプスは、鳳凰三山だけは2度登ったことがあるけど、それ以外の山は初めてだ。
天候にはそこそこ恵まれた
ちょうど下山したタイミングで「梅雨明けしたよ」と聞かされるというタイミングの悪さだったが、幸いなことに行動中に雨に降られることはなかった。ほとんどガスっていて眺望は効かなかったけど、梅雨の終盤とはいえ雨にふられなかったのはラッキーだ。
夜叉神-広河原の土砂崩れ通行止め
この区間はよく土砂崩れを起こすらしい。
代行バスが甲府-奈良田-広河原間で出ているが、かなり大回りするので、時間もかかる。
始発で埼玉県の家を出て、甲府からはこのバスに乗った。
甲府-広河原 代行バスの車内
観光バスタイプの2+2座席の車両ではなく、普通の路線バスタイプの車両。
甲府駅でバス停に並ぶ人の数に応じて、必ず全員が座れるように車両の数を揃える仕組みのようで、この日は2台の車両によって運行されていた。
さすがに3時間に及ぶ長旅なので、立って乗るのは不可能だ。
奈良田にて休憩。
本来ならばここで車両を乗り換えることになっているらしいのだが、この日は「乗客数が少ないから」ということで、同じ車両でそのまま進む。
奈良田はかなり広い、登山客向けの駐車場がある。
マイカー規制をしているので、一般のクルマが入れるのは奈良田まで。これから先は、クルマで来た人もバスに乗り換えることになる。
今回は長い電車+バス旅に本当に疲れたので、次回以降、南アルプスを訪れる際は、必ずクルマで行くことにしようと思う。
広河原に到着。
当初の予定では、ここから出発して北岳に取り付き、初日は北岳肩の小屋にテン泊するつもりだった。
しかし、広河原に到着したら、ここからちょうどタイミングよく北沢峠までのバスがすぐに出ることが分かったので、地図を見て急遽コースを変更。
バスを乗り換えて北沢峠へ。
バイクツーリングでもバックパック旅行でも同じだけど、僕は現地情報で判断して即断即決でコースを変更するのが好きだ。
北沢峠の長衛小屋にテン泊
北沢峠に到着。
長かった電車-バスの大旅行はこれにて終了。
実に家を出てから7時間もかかったことになる。
北沢峠には5分ほどの歩行距離をおいて2つの山小屋があるのだが、この山小屋が、いつの間にか名称変更していて、しかも似た名前なので、ちょっと前の山地図を持っていた人は混乱する。
旧 長衛荘 → 新 北沢峠こもれび山荘
旧 北沢駒仙小屋 → 新 長衛小屋
北沢峠こもれび山荘の方にはテン場はない。
長衛小屋のテン場に張った。
写真右下の、黄色いモンベル ステラリッジ1型が僕のテント。
初日は軽く周回コース 甲斐駒は諦める
荷物を置いて、リュックを軽くして甲斐駒ケ岳方面へ。
甲斐駒ケ岳
駒津峰
できれば甲斐駒まで行きたいところだったが、時間が厳しい。
駒津峰という分岐点にて、引き返した。
初日はほとんど電車-バスのみの移動で終わってしまったような感じで、何だか登り足りない感じだ。
早めに就寝
長衛小屋のテン場に戻ると、さらに混雑していた。
しかし、満員というほどではないな。
テン場の受付の人が、
「夜叉神-広河原の土砂崩れ通行止めのために、例年のこの時期と比べると人の数は半分くらい」
と言っていた。
お隣りには高校生の山岳部(?)のグループ。
カレーを作っていて、いい匂い。
このテン場はソロは少なく、グループやカップルばかり。
僕は一人でフリーズドライのご飯をぼそぼそ食べて、お酒を飲んで早めに寝ることにする。
今回の山行の忘れ物
いつも何かしら小物をリュックに入れるのを忘れるが、今回は、前夜夜遅く宴会から帰って来てから急いでパッキングしたので、大物をたくさん忘れてしまっていた。
・LEDランタン
・日焼け防止用アームカバー
・ダウンジャケット
LEDランタンは、LEDハンドライトで代用出来るし、日没後は早く寝ればいいだけの話だ。
アームカバーは、日焼けに弱い僕にとっては、かなりしんどい。長袖はパタゴニア キャプリーン3しか持ってきていないので日中、気温が上がったら着るのは無理。日中は半袖Tシャツで過ごさなくてはならない。まあしかし、日焼け止めクリームはあるので、こまめに塗れば大丈夫。
致命的なのは、ダウンジャケットだ。今回はモンベルのダウンハガー800 #3という、気温0度でも快適に過ごせるというシュラフを初投入するので、それがどのくらい寒さから身を守ってくれるか。
おやすみなさい。
夜中、激しい雨が降ったが、寒さに震えることはなく、快適に過ごした。
by hoya
| 2014-07-25 15:25
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