2013年 08月 26日
2013/8/18 珠洲トライアスロン
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スイム 54'47"
トランジション(スイム→バイク)+バイク 3:43'08"
トランジション(バイク→ラン)3'14"
ラン2:26'50"
ttl
7:08'01"(ネット)
昨年に続いての参戦。
http://www1.ocn.ne.jp/~suzu-tri/toraiasuron/
前日現地入り
能登半島の先端の珠洲、道のり距離で700km以上もある。埼玉県からだとほとんど青森に行くのと同じくらいの距離。
前日朝に家を出て、夕方現地入り。
車検を済ませ、競技説明会(参加必須)を聞いた後、市内の炉端焼き屋で魚を食って、温泉に入って、早めに就寝。
昨年は会場近くの民宿に泊まったが、今年はスタート会場内にある鉢ヶ崎野営場に張った。静かで雰囲気のいいキャンプ場で、雨さえ降らなければ快適だ。
前日のトランジションエリア。
前日のスイム会場。
風なし。波なし。
競技説明会。
当日朝
気持ちのいい晴れ。
朝時点での天気予報では、最高気温は30度とのことで、昨年ほど暑くなることはなさそうだった。
この時期に最高気温30度ということは、むしろ涼しいくらいの快適な天候コンディション、ということになる。
既に昨年、無事に完走している大会だけど、スタート前はやっぱり緊張するなー。
どきどきする高揚感が気持ちいいなー。
準備完了。
スタート前のトランジションエリア。
スイム(2.5km)
Aタイプの参加者数は900人で、300人ずつ7分おきの3段階のウェーブスタートとなる。僕は白いスイムキャップの第3フェーブだ。スイムが苦手な僕にとっては、後ろのウェーブの方がありがたい。前のウェーブだと後ろから速い集団に追い付かれて飲み込まれる可能性があるわけで、これは怖い。
波も風もほとんどなし。
第3ウェーブは7時14分にスタート。
遠浅の浜を歩いて、ゆっくりと入水。
すぐにゴーグルがずれて海水が入ってきて、立泳ぎして拭くはめになったが、パニックにはならない。
うまく集団の流れに乗りながら、折り返し。
この頃には、周りには色違いのスイムキャップをかぶった第2ウェーブや第1ウェーブの選手の姿も交じるようになってくる。
再びゴーグルの中に海水が入ってきたので、吹き直そうと立泳ぎに姿勢を変えるときに、ピキーンと左のフクラハギが攣った。
泳ぎながら攣ることも何度か経験しているので、パニックにはならない。立泳ぎしながらゴーグルの内側を拭いて、マッサージして30秒ほどで再び泳ぎ出す。
折り返し移行は、周囲の集団が安定してまっすぐ泳いでいなくて、右に左に蛇行しながら進むことになってしまったようだ。
けっこう速く泳いだつもりだったのだが、昨年より46秒遅い。
バイク(101.4km)
日焼け止めをたっぷり塗って、いざバイクスタート。
バイクコースは、10%の激坂の大谷峠を含む、起伏に富んだ周回コースを2周する。
昨年は12年モノのボロいBianchiで走り、大谷峠の下りでアルムフレームの剛性が落ちててよれまくて怖い思いをしたものだが、今年は新車のKUOTAだ。
スタート直後に何故かDHバーを固定するネジが緩んでしまい、バーが固定できずにぐりんと曲がってしまった。止まって六角レンチをサドルバッグから取り出して締め直した。
がしがし踏んでいく。
大谷峠のダウンヒルでもフレームがよれることはない。
ちょうど1周目が終わる頃に激しい夕立ちが降ってきた。
夏の北陸は夕立ちが降りやすいみたいだ。
バイクが終わる頃まで降ったりやんだりという天気が続いた。
大谷峠以外にも何箇所か豪快なダルンヒルがあるのだが、調子に乗って飛ばし過ぎるとフルブレーキングしても止まらずに突っ込みそうになってしまい、肝を冷やす。
トランジション(スイム→バイク)+バイクで、18分も昨年よりタイムを縮めた。
ニューバイクのせいだけではないと信じたい。
ラン(23.3km)
観光名所の軍艦島(見附島)で折り返すコース。
昨年ほど暑くはないので、ランは走りやすかった。
前半は追い抜くのと追い抜かれるのが半々くらいだったが、折り返し以降は、追い抜かれる方が増えてきた。
明らかに失速してる。
ハムストリングスと大殿筋がぱんぱんに張っている。
バイクで酷使し過ぎたみたいだ。
ランコースは1,2kmおきくらいにエイドがあり、エイドのたびにスイカを食べまくっていたのだが、さすがにお腹がちゃぷちゃぷになってきたので、終盤は控えた。
終わりに近づくほど、脚がキツくなってくる。
1kmごとのキロポストを歯を食いしばってクリアしつつ、最後まで歩かずにフィニッシュ。
昨年よりも25分41秒もタイムを縮めていた。
バイクを買い換えたおかげであるとはいえ、率直に嬉しい。
温泉に入ってから、仮眠を取りつつ10時間クルマを運転して帰宅。
珠洲の街を出るときに、エイドを片つけ中のボランティアの人達が、帰宅する車列に向かって手を振ってくれていた。この大会は二十数年の歴史があり、街の人達のホスピタリティが素晴らしい。来年もまた参加できるように祈りたい。
トランジション(スイム→バイク)+バイク 3:43'08"
トランジション(バイク→ラン)3'14"
ラン2:26'50"
ttl
7:08'01"(ネット)
昨年に続いての参戦。
http://www1.ocn.ne.jp/~suzu-tri/toraiasuron/
前日現地入り
能登半島の先端の珠洲、道のり距離で700km以上もある。埼玉県からだとほとんど青森に行くのと同じくらいの距離。
前日朝に家を出て、夕方現地入り。
車検を済ませ、競技説明会(参加必須)を聞いた後、市内の炉端焼き屋で魚を食って、温泉に入って、早めに就寝。
昨年は会場近くの民宿に泊まったが、今年はスタート会場内にある鉢ヶ崎野営場に張った。静かで雰囲気のいいキャンプ場で、雨さえ降らなければ快適だ。
前日のトランジションエリア。
前日のスイム会場。
風なし。波なし。
競技説明会。
当日朝
気持ちのいい晴れ。
朝時点での天気予報では、最高気温は30度とのことで、昨年ほど暑くなることはなさそうだった。
この時期に最高気温30度ということは、むしろ涼しいくらいの快適な天候コンディション、ということになる。
既に昨年、無事に完走している大会だけど、スタート前はやっぱり緊張するなー。
どきどきする高揚感が気持ちいいなー。
準備完了。
スタート前のトランジションエリア。
スイム(2.5km)
Aタイプの参加者数は900人で、300人ずつ7分おきの3段階のウェーブスタートとなる。僕は白いスイムキャップの第3フェーブだ。スイムが苦手な僕にとっては、後ろのウェーブの方がありがたい。前のウェーブだと後ろから速い集団に追い付かれて飲み込まれる可能性があるわけで、これは怖い。
波も風もほとんどなし。
第3ウェーブは7時14分にスタート。
遠浅の浜を歩いて、ゆっくりと入水。
すぐにゴーグルがずれて海水が入ってきて、立泳ぎして拭くはめになったが、パニックにはならない。
うまく集団の流れに乗りながら、折り返し。
この頃には、周りには色違いのスイムキャップをかぶった第2ウェーブや第1ウェーブの選手の姿も交じるようになってくる。
再びゴーグルの中に海水が入ってきたので、吹き直そうと立泳ぎに姿勢を変えるときに、ピキーンと左のフクラハギが攣った。
泳ぎながら攣ることも何度か経験しているので、パニックにはならない。立泳ぎしながらゴーグルの内側を拭いて、マッサージして30秒ほどで再び泳ぎ出す。
折り返し移行は、周囲の集団が安定してまっすぐ泳いでいなくて、右に左に蛇行しながら進むことになってしまったようだ。
けっこう速く泳いだつもりだったのだが、昨年より46秒遅い。
バイク(101.4km)
日焼け止めをたっぷり塗って、いざバイクスタート。
バイクコースは、10%の激坂の大谷峠を含む、起伏に富んだ周回コースを2周する。
昨年は12年モノのボロいBianchiで走り、大谷峠の下りでアルムフレームの剛性が落ちててよれまくて怖い思いをしたものだが、今年は新車のKUOTAだ。
スタート直後に何故かDHバーを固定するネジが緩んでしまい、バーが固定できずにぐりんと曲がってしまった。止まって六角レンチをサドルバッグから取り出して締め直した。
がしがし踏んでいく。
大谷峠のダウンヒルでもフレームがよれることはない。
ちょうど1周目が終わる頃に激しい夕立ちが降ってきた。
夏の北陸は夕立ちが降りやすいみたいだ。
バイクが終わる頃まで降ったりやんだりという天気が続いた。
大谷峠以外にも何箇所か豪快なダルンヒルがあるのだが、調子に乗って飛ばし過ぎるとフルブレーキングしても止まらずに突っ込みそうになってしまい、肝を冷やす。
トランジション(スイム→バイク)+バイクで、18分も昨年よりタイムを縮めた。
ニューバイクのせいだけではないと信じたい。
ラン(23.3km)
観光名所の軍艦島(見附島)で折り返すコース。
昨年ほど暑くはないので、ランは走りやすかった。
前半は追い抜くのと追い抜かれるのが半々くらいだったが、折り返し以降は、追い抜かれる方が増えてきた。
明らかに失速してる。
ハムストリングスと大殿筋がぱんぱんに張っている。
バイクで酷使し過ぎたみたいだ。
ランコースは1,2kmおきくらいにエイドがあり、エイドのたびにスイカを食べまくっていたのだが、さすがにお腹がちゃぷちゃぷになってきたので、終盤は控えた。
終わりに近づくほど、脚がキツくなってくる。
1kmごとのキロポストを歯を食いしばってクリアしつつ、最後まで歩かずにフィニッシュ。
昨年よりも25分41秒もタイムを縮めていた。
バイクを買い換えたおかげであるとはいえ、率直に嬉しい。
温泉に入ってから、仮眠を取りつつ10時間クルマを運転して帰宅。
珠洲の街を出るときに、エイドを片つけ中のボランティアの人達が、帰宅する車列に向かって手を振ってくれていた。この大会は二十数年の歴史があり、街の人達のホスピタリティが素晴らしい。来年もまた参加できるように祈りたい。
by hoya
| 2013-08-26 18:41
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