2012年 08月 27日
2012/8/26 珠洲トライアスロン Aタイプ
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今年は、宮古島も佐渡タイプAも落選、皆生はエントリしなかったけど、ロングに一本も出場できなかった。
その代わりに出られる面白そうなミドルのレースということで、珠洲に初挑戦。
http://www1.ocn.ne.jp/~suzu-tri/toraiasuron/index.html
かなーり面白い大会だった。
場所が遠いので、宮古や佐渡ほど人気があるわけでもなく、今年は一応抽選だったものの、エントリした人のほとんどが出られたようだ。
既に開催23年目なので、運営はしっかりしているし、地元の方々の受け入れのホスピタリティも素晴らしい!
土日だけの弾丸ツアーだったけど、次回出るときは、金曜入りして月曜までのんびりしたいな。
スイム(2.5km) 54'01"
トランジション 10'18"
バイク(101.4km) 3:50'46"
トランジション 3'44"
ラン(23.3km) 2:34'51"
ttl. 7:33'42"
(制限時間 9:20')
現地への移動
珠洲は、能登半島の先端に位置する。
蕨市からだと、直線距離では300kmに満たないが、関越道、甲信越道、北陸道と北アルプスを迂回してアプローチするために、道のり距離では600km以上もある。
前日25日(土)朝6時に家を出たのだが、ほとんど休憩も取らずにかっ飛ばして8時間もかかってしまった。
能登空港というのが近くにあり、飛行機で現地入りした人もいたようだ。
珠洲に近づいた頃、ワイパーを高速にしないと前が見えないほどの激しい夕立。
すぐにやんだものの、これがレース当日、しかもバイクの時にきたら怖いなあ、と思った。
(結局、当日は夕立はなかった)
カーボパーティ
前日のちびっ子トライスロン表彰式。
カーボパーティ
ノンアルコールビールで乾杯。
サザエのつぼ焼きが出た!
レース当日の朝
4時半起床。
朝焼けが気持ちいいが、既にこの時間帯でも暑くなり始めていた。
能登半島というと北の方なので、何となくそれほど暑くないんじゃないかな~と思い込んでいたが、それはもちろん誤解で、しっかり暑かった。
灼熱のレースだった。
両腕、両足にナンバリング。
スイム
4波に別れてのウェーブスタート。
確か、エントリ時に希望を記入したような気がする。僕はスイムは苦手なので、希望通り最後の第4ウェーブ。5分間隔でスタート。
珠洲の海はかなり遠浅で、スタートしてから100mくらいは歩く。
さらさらの砂浜なので、海の底を踏みしめる足の裏が気持ち良い。
綺麗な海で、かなり視界が効くが、石垣や宮古ほどではないかな。
コースは、右回りに一周。
左側でしか息継ぎできない僕にとってはかなり苦手なコースだ。
しかも、折り返しのブイがそれほど大きくなくて、見づらい。
前半は、出来るだけ周りの選手が視界に入るようにして、コースを大きく外れないように注意しながら泳いだ。
若干、波もあり、いつもなら左側にどうしても曲がってしまうことが多いのだが、波のお陰で自然に修正されていた。
そして、折り返し。
往路はブイとロープは右側にしかないが、復路は左右両方にある。
僕は、左側のブイとロープを目印にして、5m以内のところを泳ぎ続けた。
これで、ほとんどヘッドアップする必要もなく、まっすぐ泳ぐことが出来る。
いつの間にか周囲に第3ウェーブのピンク、第2ウェーブの黄色のスイムキャップの選手も見えたりして、これも安心に繋がった。
視界がそこそこ効くので、不安はなく、安定して泳ぎ続けることが出来た。
一回だけ、他の選手に顔を蹴られてスイムゴーグルがズレてしまい、ヒヤッとしたけど。
今使っているウェットスーツは、アートスポーツでオーダーした、もう5,6年使っているものだが、初めて、左右両方の膝の裏が擦れて痛みを感じた。
気にしても仕方ないし、バイクとランで擦れる箇所ではないので、構わず泳ぎ続ける。次回のレースからは、ここにもワセリンを塗ることにしよう。
そして、スイムアップ。
1時間を切れるとは思っていなかったので、これは嬉しい。
バイク
バイクは今年は練習量不足である上に、珠洲のコースは上りがしんどいと聞いていたので、若干の不安があった。
しかし、走ってみればどうってことないな。
何度もアップダウンがある。
風はない。
大谷峠という一番高い峠では、斜度12%の箇所まであり、降りて押している人もいたが、かろうじてダンシングで登れた。
コースを2周。
2周目の大谷峠ダウンヒルで、バイクの車体がぐわんぐわん左右にたわみ出して、泡を食った。
アルミフレームの剛性が落ちている。いよいよ本当に寿命が来たようだ。
最後のエイドでスイカをとって食べたら、これがうまいのなんの。
マジでうまい、能登のスイカ。
むさぼるように10切れくらい食いまくってしまった。
ラン
前半は快適に、キロ6分ペース。
しかし、だんだん暑さにやられてきて、後半はペースダウンしてしまった。
2kmごとにエイドがあり、これがありがたいのだが、ついつい水を飲み過ぎ、スイカを食べ過ぎてしまう。お腹はちゃぷちゃぷなのに。
氷に浸したスポンジが取り放題なのがありがたい。
エイドのたびにスポンジをもらい、各部の筋肉を冷やしてウェアの胸と背中に挟む。
沿道の方々が水をぶっかけてくれるのもありがたい。
失速はしたものの、最後まで歩かずにフィニッシュ。
よくやった、俺。
本当に楽しいレースだった!
また走りに行こう。
あの能登のスイカを食うためだけでも、このレースに出る価値がある。
帰りは、途中のSA、PAで休憩しながら10時間運転して帰宅。
その代わりに出られる面白そうなミドルのレースということで、珠洲に初挑戦。
http://www1.ocn.ne.jp/~suzu-tri/toraiasuron/index.html
かなーり面白い大会だった。
場所が遠いので、宮古や佐渡ほど人気があるわけでもなく、今年は一応抽選だったものの、エントリした人のほとんどが出られたようだ。
既に開催23年目なので、運営はしっかりしているし、地元の方々の受け入れのホスピタリティも素晴らしい!
土日だけの弾丸ツアーだったけど、次回出るときは、金曜入りして月曜までのんびりしたいな。
スイム(2.5km) 54'01"
トランジション 10'18"
バイク(101.4km) 3:50'46"
トランジション 3'44"
ラン(23.3km) 2:34'51"
ttl. 7:33'42"
(制限時間 9:20')
現地への移動
珠洲は、能登半島の先端に位置する。
蕨市からだと、直線距離では300kmに満たないが、関越道、甲信越道、北陸道と北アルプスを迂回してアプローチするために、道のり距離では600km以上もある。
前日25日(土)朝6時に家を出たのだが、ほとんど休憩も取らずにかっ飛ばして8時間もかかってしまった。
能登空港というのが近くにあり、飛行機で現地入りした人もいたようだ。
珠洲に近づいた頃、ワイパーを高速にしないと前が見えないほどの激しい夕立。
すぐにやんだものの、これがレース当日、しかもバイクの時にきたら怖いなあ、と思った。
(結局、当日は夕立はなかった)
カーボパーティ
前日のちびっ子トライスロン表彰式。
カーボパーティ
ノンアルコールビールで乾杯。
サザエのつぼ焼きが出た!
レース当日の朝
4時半起床。
朝焼けが気持ちいいが、既にこの時間帯でも暑くなり始めていた。
能登半島というと北の方なので、何となくそれほど暑くないんじゃないかな~と思い込んでいたが、それはもちろん誤解で、しっかり暑かった。
灼熱のレースだった。
両腕、両足にナンバリング。
スイム
4波に別れてのウェーブスタート。
確か、エントリ時に希望を記入したような気がする。僕はスイムは苦手なので、希望通り最後の第4ウェーブ。5分間隔でスタート。
珠洲の海はかなり遠浅で、スタートしてから100mくらいは歩く。
さらさらの砂浜なので、海の底を踏みしめる足の裏が気持ち良い。
綺麗な海で、かなり視界が効くが、石垣や宮古ほどではないかな。
コースは、右回りに一周。
左側でしか息継ぎできない僕にとってはかなり苦手なコースだ。
しかも、折り返しのブイがそれほど大きくなくて、見づらい。
前半は、出来るだけ周りの選手が視界に入るようにして、コースを大きく外れないように注意しながら泳いだ。
若干、波もあり、いつもなら左側にどうしても曲がってしまうことが多いのだが、波のお陰で自然に修正されていた。
そして、折り返し。
往路はブイとロープは右側にしかないが、復路は左右両方にある。
僕は、左側のブイとロープを目印にして、5m以内のところを泳ぎ続けた。
これで、ほとんどヘッドアップする必要もなく、まっすぐ泳ぐことが出来る。
いつの間にか周囲に第3ウェーブのピンク、第2ウェーブの黄色のスイムキャップの選手も見えたりして、これも安心に繋がった。
視界がそこそこ効くので、不安はなく、安定して泳ぎ続けることが出来た。
一回だけ、他の選手に顔を蹴られてスイムゴーグルがズレてしまい、ヒヤッとしたけど。
今使っているウェットスーツは、アートスポーツでオーダーした、もう5,6年使っているものだが、初めて、左右両方の膝の裏が擦れて痛みを感じた。
気にしても仕方ないし、バイクとランで擦れる箇所ではないので、構わず泳ぎ続ける。次回のレースからは、ここにもワセリンを塗ることにしよう。
そして、スイムアップ。
1時間を切れるとは思っていなかったので、これは嬉しい。
バイク
バイクは今年は練習量不足である上に、珠洲のコースは上りがしんどいと聞いていたので、若干の不安があった。
しかし、走ってみればどうってことないな。
何度もアップダウンがある。
風はない。
大谷峠という一番高い峠では、斜度12%の箇所まであり、降りて押している人もいたが、かろうじてダンシングで登れた。
コースを2周。
2周目の大谷峠ダウンヒルで、バイクの車体がぐわんぐわん左右にたわみ出して、泡を食った。
アルミフレームの剛性が落ちている。いよいよ本当に寿命が来たようだ。
最後のエイドでスイカをとって食べたら、これがうまいのなんの。
マジでうまい、能登のスイカ。
むさぼるように10切れくらい食いまくってしまった。
ラン
前半は快適に、キロ6分ペース。
しかし、だんだん暑さにやられてきて、後半はペースダウンしてしまった。
2kmごとにエイドがあり、これがありがたいのだが、ついつい水を飲み過ぎ、スイカを食べ過ぎてしまう。お腹はちゃぷちゃぷなのに。
氷に浸したスポンジが取り放題なのがありがたい。
エイドのたびにスポンジをもらい、各部の筋肉を冷やしてウェアの胸と背中に挟む。
沿道の方々が水をぶっかけてくれるのもありがたい。
失速はしたものの、最後まで歩かずにフィニッシュ。
よくやった、俺。
本当に楽しいレースだった!
また走りに行こう。
あの能登のスイカを食うためだけでも、このレースに出る価値がある。
帰りは、途中のSA、PAで休憩しながら10時間運転して帰宅。
by hoya
| 2012-08-27 17:18
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